足のむくみを取るために食生活を改善しよう

水の飲み過ぎに注意

水分を多く摂ると老廃物の排出が促されるため、健康にも美容にもいい影響を与えるとされています。若さを保つため、1日に2リットルもの水を飲んでいるという方も少なくありません。

 

水分補給は大切ですが、必要以上に水を飲み過ぎてしまうと腎臓での処理が間に合わなくなり、代謝の低下を招いてしまいます。代謝が低下すると余分な水分が残ってしまい、むくみの原因になるので注意が必要です。

 

水の中でも、特に冷たい水を飲み過ぎるのは絶対に避けるようにしましょう。冷蔵庫が開発されたのは精々数百年前であり、人間の身体は体温よりも低いものを体の中に取り入れることに慣れていません。人間の身体にとって冷たいものは異物であり、冷たい水を過剰摂取すると免疫力が低下してさまざまな悪影響が引き起こされてしまいます。

 

その他、ビールなどのアルコールも飲み過ぎないようにしましょう。アルコールには利尿作用があるので、アルコールを摂取すると血液の濃度が上昇し、むくみが起きやすくなります。また、アルコールの飲み過ぎは睡眠の質の低下を引き起こし、これもまたむくみの原因となります。

 

塩の摂り過ぎに注意

人間の体内のナトリウム濃度は一定に保たれるようになっており、ナトリウム濃度が上がるとナトリウム濃度を下げるため、水分を体内に補給しようとします。塩気があるものを食べた時、喉が渇いて水が欲しくなるのはこのためです。しかし、上述した通り、水を飲み過ぎはむくみを発生させる原因となります。

 

また、ナトリウムには水分を多く取り込む性質があります。塩と水を摂り過ぎると血管内の水分量が上昇し、血管が押し広げられて血圧が上昇します。その結果、毛細血管から皮下組織に水分が染み出しやすくなり、むくみを生じさせてしまいます。

 

塩の摂り過ぎでもむくみになるので、塩辛いものが好きという方は注意する必要があります。コンビニ弁当、スナック菓子、ファーストフードなどをよく食べるという方は注意が必要です。

 

出汁を活用すれば塩の使用量を最小限に抑えつつ、塩辛いものが好きな方にとっても美味しく食べられる料理を作ることができます。昆布、鰹節、煮干などを水に浸けて一晩置くだけで、上質な出汁を作ることが可能です。水出しした出汁は夏場ならば5日程度、冬場ならば一週間程度取り置きすることができます。

 

むくみの改善に効果的な栄養素

むくみにはタンパク質、ビタミンB群、カリウム、マグネシウム、クエン酸、サポニンなどが効果的です。これらの栄養素を含む食材を毎日の食生活に多く取り入れることにより、足のむくみなどを改善させることができます。