足のむくみをとるために効果的な方法は

むくみと筋肉の関係

むくみにはさまざまな原因がありますが、ほとんどのむくみは運動不足によって引き起こされます。普段、筋肉を使う習慣がないと筋肉がもつポンプ作用が上手く働かなくなり、血液やリンパの流れが滞ってしまい、余分な水分と老廃物が貯まってむくみになってしまいます。男性と比べると女性がむくみになりやすいのは筋肉が少ないからです。

 

また、筋肉が少ないと代謝が落ち、消費カロリーも減少します。消費カロリーが減少するというのは太りやすくなるということです。筋肉によって体が大きくなるのであればポンプ作用によって血液やリンパの流れも促されますが、脂肪によって体が大きくなってしまうと血液やリンパの流れも滞りがちになります。

 

むくみを改善するためには筋肉のポンプ作用を働かせることが大切です。

筋肉を鍛える

むくみは筋肉の衰えによって引き起こされるので、筋肉を鍛えることで改善することができます。最優先で鍛えるべきはふくらはぎの筋肉です。ふくらはぎには強いポンプ作用があり、また、下半身は重力の影響でむくみやすいという性質を持っています。ふくらはぎの筋肉を鍛えることによって足のむくみをとることができます。

 

ふくらはぎの筋肉はウォーキングやジョギングで鍛えることができます。こうした有酸素運動を行う時間を毎日の習慣に取り入れるのが一番ですが、忙しくて時間が取れないという方は通学や通勤の際に早歩きをすることから始めてみるといいでしょう。歩く時に爪先で地面を蹴るようにして歩いたり、階段を上がる時に靴の先端を使うようにしたりすると、ふくらはぎの筋肉が効率よく使われます。

 

ふくらはぎの筋肉は背伸びをした時に大きく動きます。爪先立ちを繰り返す運動もふくらはぎを鍛えるのには効果的です。また、この運動は動作が少なく、例えば電車に乗っている時など、場所を選ばずに行うことができるという利点があります。

 

ふくらはぎの筋肉を本格的に鍛える場合はカーフレイズと呼ばれるトレーニングが効果的です。カーフレイズとは、上述した爪先立ちを繰り返す運動の発展型であり、階段などの段差に足の先端を乗せて行います。段差の分だけふくらはぎの筋肉が大きく伸び縮みするため、効率よく鍛えることが可能です。ダンベルを両手に持つと更に強度が上がります。

 

ただし、ふくらはぎの筋肉は日常的にあまり使われないので、無理をさせてしまうと怪我をしてしまうこともあります。最初の内は頑張り過ぎず、軽めの運動強度から始めるのがおすすめです。